教育・金融分野でのブロックチェーン活用およびオンライン学習サービス「PoL(ポル)」を運営する株式会社techtecは、金融包摂最有力DeFiプロジェクト「Celo」よりグラントを通した資金調達を実施しました。なお、Celoから資金提供を受ける企業はtechtecが日本初となります。
Celoはこちら:https://celo.org/
Techtecはこちら:https://techtec.co.jp/
Celoについて
Celo(セロ)は、アメリカとドイツを拠点にステーブルコインの開発を進めるDeFiプロジェクトです。「To Build a Financial System That Creates the Conditions for Prosperity—for Everyone.」をミッションに掲げ、既存金融サービスを享受できない地域の人々を中心に、全世界からの平等な金融アクセスを実現する「金融包摂」を目指しています。
オープンソースプラットフォームであるCeloの成長と開発をリードするCelo Foundationによって立ち上げられました。現在は主にステーブルコイン「Celo Dollar」や「Celo Euro」の開発を手がけています。
a16zやPolychain、Coinbase Ventures、Dragonflyといった著名ベンチャーファンドだけでなく、Linkedin創業者のリード・ホフマン氏やTwitter創業者のJack Dorsey氏、AngelList創業者のNaval Ravikant氏、プロサッカー選手の本田圭佑氏などが投資家として名を連ねています。
他にも、Celoを運営するCelo Allianceには、カカオトークなどを運営するKlaytnやオープンソースプロジェクトへの資金提供プラットフォームであるGitcoin、暗号資産カストディ大手のBlockchain.com、米国初の暗号資産銀行となったAnchorageなど、計100以上の企業・団体が参画しています。
株式会社techtec 代表取締役CEO / 田上智裕のコメント
Celoの目指す世界は、DeFiの本質でありWeb3そのものです。今回のコラボレーションを進める中でも、Celoチームの皆さんからはDeFiおよびWeb3に対する熱意を感じました。Celoと共に業界を盛り上げていけることを光栄に思います。
Celoの目指す金融包摂は、Techtec Social Action(TSA)を通した我々の想い共通する部分があると感じていました。今回、日本で初めてCeloからの資金提供を受け、Celoファミリーの一員となることができ大変光栄に思います。合わせて、TSAの具体的な第一歩として日本発で金融包摂の実現に少しでも貢献できるよう頑張っていきます。
今回、Celoからの資金提供を受けて世界のインナーサークルに入ると共に、そこで得た知見をしっかりと日本のDeFi/Web3業界に持ち帰りたいと考えています。
今回の資金調達について
資金調達先にCeloを選んだ経緯は、後述するTechtec Social Action(TSA)によるものです。TSAでは、金融包摂をはじめとする様々な社会課題の解決に向けた取り組みであり、Celoファミリーに加わることでこの目的を達成することに繋がると考えています。
Celoは、金融包摂以外にも教育機会の均等や個人の成長に着目してプロジェクトに取り組んでおり、Techtecの掲げるミッションに共通するものがあると感じました。
今回はグラントを通した資金調達であり、日本におけるCeloの知名度を高めることにも貢献していきます。合わせて、日本のDeFi市場をCeloと共に盛り上げていきたいと思います。
Techtec Social Action(TSA)
株式会社techtecでは、2021年1月より社会課題の解決に向けた取り組みを推進すべく、企業方針を再定義しました。これに伴い、CSRの一環として「Techtec Social Action(TSA)」を立ち上げ取り組んでいます。
TSAは、企業・プロジェクトとのパートナーシップを締結する場合や資金調達を行う場合などに、社会課題の解決に向けた取り組みの可否を重要な選定基準として考慮するものです。
具体的には、SDGsに代表される以下のようなテーマに取り組む企業・プロジェクトとのパートナーシップ締結を通して、直接的・間接的問わず、解決に向けて取り組んでいます。(※一部抜粋)
再生エネルギー、クリーンエネルギー、脱炭素化
ESG(Environment(環境)、Social(社会)、Governance(ガバナンス)
SRI(Socially Responsible Investment)やCSR(Corporate Social Responsibility)
金融包摂
人種差別や性差別の撤廃
教育機会の提供
techtecのグローバルパートナー
techtecでは、これまでに世界中の著名ブロックチェーンプロジェクトとパートナーシップを締結し、日本の暗号資産・ブロックチェーン業界をリードしてきました。
Primas:2018年〜
MakerDAO:2019年〜
Kyber Network:2019年〜
Brave:2020年〜
SKALE:2020年〜
Bitcoin.com:2020年〜
Aave:2020年〜
Ethereum:2021年〜
Avalanche:2021年〜
2020年10月に英Aaveより日本初となるDeFi関連の資金調達を実施、2021年2月にはイーサリアム財団よりこちらも日本初となる「イーサリアム 2.0」グラントを獲得しています。
今回のCeloとの連携を機に、世界に遅れを取っている日本のブロックチェーン市場を盛り上げていきます。引き続き世界を牽引するトップティアとの関係性を深め、日本のブロックチェーン業界に貢献できるよう励んでいきます。
暗号資産・ブロックチェーン業界でライターになる
PoLでは、暗号資産・ブロックチェーン業界に特化したライター育成サービスを提供しています。暗号資産・ブロックチェーン業界では、まだまだライターが不足しています。専門的な分野であるだけでなく変化のスピードが非常に早いため、ライティングの依頼も一部の人に集中している状況です。
PoLのライターコースでは、業界初の記事執筆保証付きマンツーマン学習を提供しています。「暗号資産」「ブロックチェーン」「SEO」「ライティング」についてオンラインカリキュラムで学習することができるだけでなく、実際にメディアで記事を執筆することで実績をつけることができます。
まずはお気軽に無料説明会へお申し込みください!
最短・最速で効率良く英語力を身に付ける
PoLでは、ブロックチェーン業界に特化した英語学習のコーチングサービスを提供しています。ブロックチェーン業界で実際に使われている英語を元に作成した独自教材に加え、経験豊富なトレーナー陣によるマンツーマンコーチングを受けることができます。
「最短・最速・最効率」を掲げ、忙しい現代パーソンにとって本当に必要な英語力の習得にフォーカスし、徹底的にサポートしていきます。
まずはお気軽に無料カウンセリングへお申し込みください!
次世代技術ブロックチェーンをあなたの会社にも
PoL(ポル)は、”学習するほどトークンがもらえる”暗号資産・ブロックチェーンのオンライン学習サービスです。 学習することで獲得できる「PoLトークン」は、ライターコースや英語コースの受講、学習証明書の発行などで使用することができます。学習するほどさらなる学習機会にアクセスできる、そんな学習歴社会の実現に向けてブロックチェーンを活用していきます。
また長年培ってきた運用実績を元に、企業のブロックチェーン事業の立ち上げ・学習環境の整備をサポートする「PoL Enterprise」も提供中です。
2020年8月には、経済産業省の主導する2020年度IT導入補助金制度における「IT導入支援事業者」に、PoL Enterpriseが暗号資産・ブロックチェーン関連サービスとして初めて認定されました。
コメント