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オンライン学習サービスPoL(ポル)、NFTバッチを発行できる新機能を公開。NFTバッチで実現するトークングラフとは?



教育分野でのブロックチェーン活用を進める株式会社techtecは、オンライン学習サービス「PoL(ポル)」のカリキュラム学習後に「NFTバッチ」を発行できる機能を追加しました。併せて、NFTバッチを使ったトークングラフの概念実証に取り組みます。


 

NFTバッチの対象カリキュラム

今回の新機能では、以下のカリキュラムを対象にそれぞれ異なるオリジナルのNFTバッチを発行することができます。

  • Bitcoin- BTC

  • Ethereum - ETH

  • MakerDAO - MKR/DAI

  • Avalanche - AVAX

  • Algorand - ALGO

なお、上記以外のカリキュラム(Kyber Network、Brave、Celo、Bitcoin Cash)に関しても今後対応予定となっています。



NFTバッチについて

今回NFTとして発行されるバッチには、「バッチタイプ」と「リボンタイプ」が用意されています。発行されるNFTは、メタマスクなどのイーサリアム対応ウォレットで表示することも可能です。


メタマスクに表示した際のイメージ

今回スタートするNFTバッチの試みでは、NFTバッチの保有者にのみ限定情報が提供されたり、有料コースの割引特典が提供されたりといった活用例が考えられます。PoLでは、NFTを単純な売買対象と捉えず、権利や証明の一種として認識しています。


具体的な活用シーンとしては、ウォレットアドレスを入力するだけでNFTバッチを所有しているかどうかをシステムが自動判定し、所有者だけがアクセスできるサービスやコミュニティを提供するといった使い方が可能です。また、NFTバッチの所有者にのみトークンをエアドロップする、という試みもわかりやすいのではないでしょうか。


今年の3月には、カリキュラムの受講証明書をNFTで発行する取り組みを開始し、すでに多くの方々がNFT修了証を発行・所有しています。

将来的には、NFTを使ったトークングラフの概念実証にも取り組む予定です。なお、NFTバッチの発行手順や発行に必要な要素については、各カリキュラムをご確認ください。



トークングラフとは

「トークングラフ」とは、トークンを使うことで保有者の趣味嗜好を特定する仕組みのことです。これまで、「ソーシャルグラフ」や「インタレストグラフ」といったワードがマーケティングの概念として提唱されてきました。


トークングラフは、Web3.0における新たな概念です。ソーシャルグラフが文字通りSNSでの活動などを元に、Web上の関係性を表しているのに対して、トークングラフは、トークンの所有者(厳密には人間ではなくウォレットアドレスになります)同士の関係性を表します。


昨今は「メタバース」という言葉で急速に広がりましたが、今後、我々はより一層デジタル空間で過ごす時間が多くなります。デジタル空間・バーチャル空間では、現実世界の情報を必ずしも持っていく必要はありません。むしろ、完全に切り離したいと考える人が多く出てくるはずです。


そんな世界で重要になるのが、「Identifier(識別子)」です(Identityではない点に注意です)。メタバース空間を中心に広がるWeb3.0の世界では、Identifierとしてウォレットアドレスが使われることが予想されます。


NFTは必ず、いずれかのウォレットアドレスに紐付きます。そして、NFTをトラッキングすることでウォレットアドレスを特定し、そのウォレットアドレスに紐付く他のNFTやユーティリティトークンを知ることも可能です。


このように、トークンを軸にウォレットアドレス同士の結びつき・関係性を表現したものをトークングラフといいます。トークングラフは現時点で日本国内はもちろん、世界中でも取り組みがほとんどありません。


PoLでは、NFTバッチを使ってトークングラフの概念実証を行い、何かしらのアウトプットを出していきたいと思っています。


 

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